Good friends , good books and a sleepy conscience: this is the ideal life.
―――Mark Twain
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(掲載サイト:Spice Organic スパイス様) 長編 連載中
地上の魔物を狩るという使命を与えられて、天上より降り立った聖獣たち。
そのうちの一頭、鳳凰の片割れだけはなぜか人の子のなかに宿される。
聖獣を宿す子どもはやがて、自ら戦うことを決意する。
主人公である正樹は、第一部の時点ではまだ小学生の男の子です。
胎児の頃に正樹のうちに封じられた鳳凰「凰藍」は、天から与えられた魔物を狩るという使命を何とか全うしようとするのですが、子どもとはいえ小学生にもなればしっかりと自我の育ったひとりの人間です。凰藍が正樹を周囲の人々から孤立させようと画策し、正樹がそんな自分に違和感を覚えることからストーリーは進んでいきます。
ちょっとぽややんとした正樹がとっても可愛い!
凰藍がとても責任感が強くて厳格な性格のひとなので、性格的にはあんまり相性がいいとはいえない間柄。そんな大人と子どもが少しずつ歩み寄って絆を深めていくさまが、とてもしみじみと感じられました。
日常の光景と同様に、戦闘描写も豊かな作品です。
最初の頃は、当然ですが正樹は戦うすべを持ちません。彼はやがて魔法を覚えて自らも魔物と戦うようになるのですが、さらりと流すだけでなくしっかりと書き込まれた戦いのひとつひとつが、正樹を少しずつ成長させていきます。
現在や過去だけでなく、遠い未来までも絡めとり巻き込んで、正樹が地上を守るために駆けずり回るお話、とも言えるかもしれません。
私のお気に入りは天の篇。イオンが大好きです。
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