Good friends , good books and a sleepy conscience: this is the ideal life.
―――Mark Twain
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(掲載サイト:no-seen flower 由紀様) 長編 完結
魔法が当たり前に存在する世界、大陸では永い時と強大な力を有する五人の魔女がおり、人々から畏れられていた。
最強の魔女と呼ばれる「青き月の魔女」ティナーシャと、ファルサス王太子・オスカーの、運命のお話。
同じ世界の異なる時代を描いた作品が他にもいくつか掲載されているのですが、まずはこの作品から。
壮大で緻密な世界観がすごいです。
魔法に関しても細かくその使用の仕方や理論が定められていて、各所で展開する魔法戦の描写が、安定感がありなおかつスピード感にも溢れ、素晴らしいように思います。
ストーリーに関しても深く細部まで練りこまれ、ありきたり感がない。一から十まで理解しようと思うと読む方も相当に読み込む必要が出てくるのですが、そのための説明も不足はないので楽しみの一つにできる。
もう、大好きな作品です。
数百年を生き孤独の中にあるティナーシャが、オスカーと出会うことで精神的に変化していきます。
ティナーシャの過去を知った時にはとても悲しくなって、数百年を経て得ることができた温かくて満たされた環境――オスカーはもちろん、彼女を慕うたくさんの人たちに囲まれた――が、とても切なく感じました。
そうそう、途中のあのどんでん返しには見事に引っ掛かりましたね(笑)
ええ、そう来るの…!?と。それまでにこの世界へどっぷりと嵌りこんでいたせいも多分にあるのでしょうが、何だか騙された感がひしひしとありました。それがまたこの作品を味わう醍醐味、でもあったのですけれど。
登場人物たちの生死とはまた別の、この先どうなるのかわからない、というようなハラハラがものすごく大きかったです。
長い長い運命の歴史の物語、これまで読んできた数多のWEB小説の中でもcoco的殿堂入りを問答無用で果たす、とにかく素晴らしい作品です。
数百年後の大陸を舞台とした「Babel」もすでに完結していまして、こちらもお薦めです。
二つ合わせれば二倍おいしい、そんな感じで(笑) 世界観を味わうのってこんなに面白いものなんだ、と改めて知りました。
ブログで披露される小ネタや裏話などもひそかに楽しみの一つです。
魔法が当たり前に存在する世界、大陸では永い時と強大な力を有する五人の魔女がおり、人々から畏れられていた。
最強の魔女と呼ばれる「青き月の魔女」ティナーシャと、ファルサス王太子・オスカーの、運命のお話。
同じ世界の異なる時代を描いた作品が他にもいくつか掲載されているのですが、まずはこの作品から。
壮大で緻密な世界観がすごいです。
魔法に関しても細かくその使用の仕方や理論が定められていて、各所で展開する魔法戦の描写が、安定感がありなおかつスピード感にも溢れ、素晴らしいように思います。
ストーリーに関しても深く細部まで練りこまれ、ありきたり感がない。一から十まで理解しようと思うと読む方も相当に読み込む必要が出てくるのですが、そのための説明も不足はないので楽しみの一つにできる。
もう、大好きな作品です。
数百年を生き孤独の中にあるティナーシャが、オスカーと出会うことで精神的に変化していきます。
ティナーシャの過去を知った時にはとても悲しくなって、数百年を経て得ることができた温かくて満たされた環境――オスカーはもちろん、彼女を慕うたくさんの人たちに囲まれた――が、とても切なく感じました。
そうそう、途中のあのどんでん返しには見事に引っ掛かりましたね(笑)
ええ、そう来るの…!?と。それまでにこの世界へどっぷりと嵌りこんでいたせいも多分にあるのでしょうが、何だか騙された感がひしひしとありました。それがまたこの作品を味わう醍醐味、でもあったのですけれど。
登場人物たちの生死とはまた別の、この先どうなるのかわからない、というようなハラハラがものすごく大きかったです。
長い長い運命の歴史の物語、これまで読んできた数多のWEB小説の中でもcoco的殿堂入りを問答無用で果たす、とにかく素晴らしい作品です。
数百年後の大陸を舞台とした「Babel」もすでに完結していまして、こちらもお薦めです。
二つ合わせれば二倍おいしい、そんな感じで(笑) 世界観を味わうのってこんなに面白いものなんだ、と改めて知りました。
ブログで披露される小ネタや裏話などもひそかに楽しみの一つです。
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