Good friends , good books and a sleepy conscience: this is the ideal life.
―――Mark Twain
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(掲載サイト::双月界 凍雅様) シリーズ 長編
一年三か月の平穏の末に、クラウスは竜皇女アルスによって五度目の『捕獲』をされた。
今までであれば即座に連れ戻されていたというのに、なぜか今回はクラウスの元に留まり入り浸るアルス。不思議に思いながらも数日が過ぎたある日、遺跡に立ち入った学生が負傷するという事件が起こり、クラウスとアルスはその調査を行うことに――。
主人公は冴えない魔技術師の青年クラウスと、竜皇女のアルスティア。
ある意味凸凹カップル、でしょうか。ぱっと見はとっても地味なクラウスと豪奢な迫力美人のアルス、頭脳労働専門のクラウスと、頭で考えるより体を動かす方が得意なアルス。でも結局は、破れ鍋に綴蓋といっては悪いかもしれませんけど、似たものカップルというか互いに補い合う関係というのか。
出会って親しくなってお付き合いに発展、という恋愛の王道展開とはちょっとずれてるような、普通にキスもスキンシップもするのに恋人未満な二人が、でも傍目には普通の恋人同士のようにいちゃいちゃしてる、そんなエピソードが好き。
お仕事モードではきりっとかっこいいのに、クラウスの前では理性的な仮面がぽろっと剥がれて慌てたり怒ったりしているアルスが可愛いかったです。
魔法も竜もばっちり出てくる王道的なファンタジーで、作風もいい感じにさらりとしていてとても読みやすかったです。
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