Good friends , good books and a sleepy conscience: this is the ideal life.
―――Mark Twain
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(掲載サイト:Sans Méthode 海野希倫様) 長編 完結
優秀な医師であるジムは、ある事件により辺境の宇宙ステーションへ転職することになる。
そこで彼が出会ったのは、司令官秘書を務める16歳の少女・ヴィ。暗い過去と心の傷を抱えるヴィに医師として接するうち、ジムは彼女と心を通わせていくが――。
近未来を舞台としたラブストーリー。
ただし、恋愛だけではなくSFらしい要素も盛りだくさんで、とても読み応えがあって面白かったです。
各話のタイトルにはお菓子やお茶がよく登場するのですが、作中で登場人物たちがよく食べ物を口にする描写があって、読んでいるとついついお腹が減ってしまいそう(笑)
何気にお料理上手なジムお手製のスイーツや紅茶、おいしそうなんですよね!
クロッカンブッシュまで作れてしまうお医者さんなんて、すごい。
ジムとヴィの恋も、ハラハラするような強引さはやや控えめながらも、だからこそ穏やかで優しくて、何よりロマンティックで。ジムがヴィのことを「可愛いなぁ、可愛いなぁ」と思っているのがひしひしと伝わってきて、素敵でした。
ヴィって本当に可愛いですもん。頑張り屋さんで、頭もよくしてしっかり者なんだけれどすごく純粋で、ジムに甘える仕草や言葉が何とも言えずに微笑ましかったです。
ステーションのお兄ちゃんやお姉ちゃんたちが、彼女を猫可愛がりするのもよくわかる!
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