Good friends , good books and a sleepy conscience: this is the ideal life.
―――Mark Twain
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(掲載サイト:夢が跡。 ゴーストライダー様) 中編 完結
小学生のタカヒロにとってたった一人の大切な友だちは、ハルガという名前の妖精だった。
共働きの両親は忙しくて家ではいつも一人ぽっちだったが、ハルガがいるからタカヒロは寂しくない。
けれど、少しずつタカヒロも大人になっていく。
子どもにしか見えない妖精と人間の男の子の友情、そしていずれ訪れる別れの物語。
ほのぼのと優しく、ちょっと切ないお話でした。
長い間を生きてきたハルガだけれど、その中で誰かと一緒に過ごせる時間というのはとても貴重なもので、だからこそ自分を大事な友だちだと言ってくれるタカヒロの存在はハルガにとっても特別なもので。
タカヒロが少しずつ精神的に成長していく様を見守るハルガの、別れを覚悟しながらもタカヒロの中の「子ども」を愛しく思うその気持ちが切なかったです。
この作品では、ほとんどの子どもが小学生のうちにハルガを見れなくなってしまいますが、実際に子どもが大人への第一歩を踏み出す瞬間っていつなんでしょうね。
少し、考えさせられる部分もありました。
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