Good friends , good books and a sleepy conscience: this is the ideal life.
―――Mark Twain
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(掲載サイト:絡繰式文庫 袋小路はまる様) 長編 完結
父親を何者かに殺され、自身も刀傷を負って火事の中救出された祐一郎。
住み慣れた地を離れて伯母の家に身を寄せるも、事件を追ううちに耳に入ってくる謎の言葉――クナト。
父は何故、誰に殺されたのか。クナトとは何を示す言葉なのか。
失われた記憶を求め、祐一郎は従兄の青年と共に事件を辿っていく。
記紀神話を題材とした、推理と伝奇の入り混じる現代物の作品です。
私はさほど記紀神話に詳しいわけではないのですが、とても面白く読むことができました。
知っている神さまの名前が出てくると何だか嬉しくなりますし、そんなに堅苦しいお話ではないのですが、勉強にもなるなぁと読みながら思いました。
そうそう! この作者さまの書かれる文章も、すごく好きです。日本語の美しさを再認識させられました。
きらきらしいという意味ではなく、程よい重さの単語を絶妙なセンスで使われるというか――情緒の感じられる文章は、読んでいてもとても気持ちのよいものだと思います。
また、謎が解き明かされていく過程も、どきどきして楽しいものですね。推理物の醍醐味です。
この作品の本編は男性の方でも読んでいただける内容なのですが、本編後の日々を綴った番外編(地下書庫に掲載されています)には、女性向けの描写があります。そういったジャンルの苦手な方は、ご注意ください。
父親を何者かに殺され、自身も刀傷を負って火事の中救出された祐一郎。
住み慣れた地を離れて伯母の家に身を寄せるも、事件を追ううちに耳に入ってくる謎の言葉――クナト。
父は何故、誰に殺されたのか。クナトとは何を示す言葉なのか。
失われた記憶を求め、祐一郎は従兄の青年と共に事件を辿っていく。
記紀神話を題材とした、推理と伝奇の入り混じる現代物の作品です。
私はさほど記紀神話に詳しいわけではないのですが、とても面白く読むことができました。
知っている神さまの名前が出てくると何だか嬉しくなりますし、そんなに堅苦しいお話ではないのですが、勉強にもなるなぁと読みながら思いました。
そうそう! この作者さまの書かれる文章も、すごく好きです。日本語の美しさを再認識させられました。
きらきらしいという意味ではなく、程よい重さの単語を絶妙なセンスで使われるというか――情緒の感じられる文章は、読んでいてもとても気持ちのよいものだと思います。
また、謎が解き明かされていく過程も、どきどきして楽しいものですね。推理物の醍醐味です。
この作品の本編は男性の方でも読んでいただける内容なのですが、本編後の日々を綴った番外編(地下書庫に掲載されています)には、女性向けの描写があります。そういったジャンルの苦手な方は、ご注意ください。
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