Good friends , good books and a sleepy conscience: this is the ideal life.
―――Mark Twain
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(掲載サイト:twilight zone 瀬戸様) 中編 完結
不眠症を抱える少女・永遠子と、唯一彼女を眠らせることのできる少年・友大。
彼らの不安定で張り詰めた人間関係のお話。
とても独特な雰囲気を持つ作品だと思いました。
まるでガラス板を一枚隔てた向こう側の世界とでもいうように、仲間内で閉ざされた関係を築いているような。たった一つのきっかけですべてが崩れてしまう、どこか綱渡りのような危うい世界観が感じられます。
一種のファンタジーなのかな、という気も。
睡眠が大きなキーワードにもなっていますね。
永遠子はまるで眠りに誘われるようにして恋に落ち、友大と彼女を繋ぐものも睡眠です。その友大が答えを出したあとは、それまで心地よくまどろんでいた夢の中から醒め、現実に戻ってきたような、そんなイメージも抱きました。
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